コラム・お知らせ
2021.12.7
瑞穂区で家族葬。打合せに必要な3つの準備とは。
葬儀はほとんどの場合、突然訪れます。
なかなか事前にしっかりと葬儀の準備をしている人はいません。
名古屋市瑞穂区でも家族葬で葬儀をされる方が非常に増えていますが、家族葬で行うことは決めてあったとしても、実際にどのような葬儀にしたいのか、費用はどれくらいか、など詳細に準備されている方は多くないのが現実です。
この記事では、瑞穂区で家族葬をされる方が、実際の葬儀の打合せの時にしておくべき3つの代表的な準備について詳しく解説しています。
家族葬の打合せに必要な3つの準備とは、次の3つになります。
- 葬儀予算の把握
- 葬儀参列者数の把握
- どんな葬儀にしたいのか
下記本文でそれぞれ詳しく解説していきたいと思います。
瑞穂区で家族葬をご検討なら、メモリアルホール川名にお任せください。
目次
瑞穂区で家族葬。打合せに必要な準備その①葬儀予算の把握
葬儀の打ち合わせ前までに確認しておくと良いことをご説明していきます。
まずは葬儀の予算です。
突然のことですし、普通は経験のないことでしょうから、予算といっても全く想像がつかない方が多いと思います。
一般的な葬儀であっても、家族葬であっても、葬儀にはある程度の予算がかかります。
「どれくらいの予算が適正なのかも分からない」という方も多いと思いますが、それでもあなたがどれくらい葬儀に予算をかけられるのかある程度は把握して臨まなければいけません。
例えば、葬儀代金として用意してある費用がある、または葬儀代金が出る保険がかけてあるなど準備がされているのであれば、どの程度の予算が組めるのか確認しておきましょう。
ちなみに、一般的な名古屋市の葬儀の場合、お寺さんの御礼などを含めた総費用は200万円前後かかると言われています。
最近多い家族葬など、小規模なご葬儀であっても、100万円~150万円くらいはかかると思っておいた方が良いでしょう。
なお無宗教の葬儀は、お坊さんなど宗教者への御礼が不要なため、上記総費用から2~3割り程度安くすることが可能です。
特にどこの宗教も信仰していない方や、今までは仏式だったけど自分たち世代はこだわりがない、といった方は、無宗教のお葬式も検討されると良いでしょう。
瑞穂区にも近い家族葬専用葬儀場 メモリアルホール川名では、無宗教形式のお葬式も得意としております。
また、メモリアルホール川名の家族葬は、30万円(税込み33万円)からのプランをご用意しておりますので、一般的な相場より大きく費用を抑えて家族葬を行うことが可能です。
瑞穂区で家族葬。打合せに必要な準備その②葬儀参列者数の把握
次に確認しておくと良いことは参列する人数です。
葬儀の打ち合わせ時にはその人数に基づいて粗供養品(ソクヨウヒン)と呼ばれる通夜・葬儀に参列をして頂いた御礼の品や、お食事の数などを決めなくてはいけません。
これは、家族葬であっても同様に必要なこととなります。
ただし、本当に家族だけの家族葬の場合、粗供養品も食事も一切不要なケースもあります。
家族葬とは、どこまでの人を呼ぶのか明確な定義はありません。
そのため、本当に家族だけで3名程度の家族葬もあれば、親戚などにも参列していただき、20名~30名の家族葬もあり得るのです。
そして、家族だけなら粗供養品や食事といった接待は不要でしょうが、親戚の方が参列していただくのであれば、そうはいかない場合も多いと思います。
名古屋市の瑞穂区でも家族葬が急激に増加し、葬儀のほとんどが家族葬と言っても過言ではなくなってきていますが、実際の参列者数は様々です。
葬儀社によっては「この家族葬プランは〇名まで」など決めている所もあるようです。
※式場の広さの都合で。
こうした理由から、家族葬の打合せには参列者数の把握がとても重要になってくるのです。
瑞穂区で家族葬。打合せに必要な準備その③どんな葬儀にしたいのか
それから、葬儀でどんなことをしてあげたいか?ということも考えておかれると良いでしょう。
ただし、一般的な仏式などの宗教形式の葬儀の場合、式の大半の時間は宗教儀式ですので、あまりご遺族の希望は叶えられません。
これは家族葬であっても同じです。
その点、お坊さんなど宗教者が来ない無宗教形式の場合、葬儀の時間をご遺族のしたいことに時間を使うことが可能です。
いずれにしても、お葬式の中で「できる」「できない」は、どんな希望かにもよりますし、葬儀の形式によっても左右されます。
大切な方との最後の時間になりますので、ご希望があるのであれば、それはしっかり葬儀社や葬儀場スタッフの方にお伝えできるようにしておきましょう。
メモリアルホール川名では、
故人と最後に一緒に食事をしたい
故人の思い出の写真でメモリアルビデオを作って流したい
孫がピアノを弾きたい
など、様々なご要望に柔軟にお答えすることが可能です。
ただし、前述したとおり、お坊さんが来る仏教形式のお葬式や、神道形式、キリスト教形式など、各宗教形式のお葬式の場合は、そうしたイベントができないこともあります。
その他、ご葬儀の打合せに必要なものとは
今までご紹介した内容は、家族葬(ご葬儀)に対する大きな内容でしたが、ここからは細かな内容をご紹介したいと思います。
手続きについて
手続き関係に必要なものとして、故人や申請人の現住所や本籍などが必要な場合もありますので、分からない場合は調べておきましょう。
また、2021年秋以前は死亡届の手続きに際して印鑑が必要でしたが、今は不要な自治体が多いと思います。
遺影写真用の写真やデータ
故人の遺影写真を作る為に、もとの写真が必要です。
現像してある写真の場合、葬儀社・葬儀場スタッフの方が預かってスキャンし、作成してくれます。
最近はデジカメやスマホで取られた写真を使用されるケースも多いので、そうした場合は葬儀社・葬儀場スタッフのEメールに送信して作成して頂くこともできます。
式場に飾って欲しいもの
故人の思い出の品など、葬儀の会場に飾って頂きたいものがあれば、ご準備しておきましょう。
例え家族だけの家族葬であっても、久々にお会いするご親戚の方などもいらっしゃると思います。
故人の品をご覧頂きながら、昔話・思い出話をして頂くことは、故人を偲ぶ非常に良い時間となります。
ただし、そうしたサービスをして頂けない葬儀社もありますので、可能かどうかは打ち合わせ時点でご相談頂くと良いでしょう。
棺に入れてあげたいもの
納棺時や、お別れの時にお柩に入れてあげたい物がある場合、事前に準備をしておいて葬儀社・葬儀場スタッフの方に確認してもらうと良いと思います。
地域の火葬場毎にルールがあり、入れてあげられる物、入れてあげらない物があります。
基本的に「火葬」をするわけですから、“燃える物”でなければいけません。
金属類・無垢の木材を使用した物・分厚い書籍・水分の多い物(丸ごとの果物など)・ボール(火葬時に爆ぜて遺骨や火葬炉を傷める恐れがある)などはNGの場合が多いようです。
家族葬の打合せに際して必要な心構えとは
打合せに際しての心構えですが、特別身構える必要はありません。
しかし、葬儀はどなたにとっても未知な部分が多いものです。それは家族葬であっても変わりません。
葬儀社や葬儀場スタッフの方は、特別悪気はなくともつい専門用語を使ってしまうこともあるでしょう。
また、葬儀の専門用語でなければ説明のしようがないものもあります。
そうした葬儀に関する用語が出た時に、分からなければ遠慮せずに聞き直してください。
葬儀に慣れている方、葬儀に詳しい方はほとんどいませんので、聞き直すことは恥でもなんでもありません。
結婚式とは違い、葬儀は突然のことですし、多くの場合、葬儀の事前準備をされている方は稀です。
そして、葬儀は“やり直しが効かない”ものです。
通常の葬儀であっても、家族葬であってもそれは変わりませんので、ぜひ、葬儀に後悔が残ることのないように、時間をかけ、しっかりと打ち合わせを行いご質問があれば遠慮なくすることが必要です。
家族葬の打合せに必要なもののまとめ
葬儀の打ち合わせに際して、準備しておくと良いものや心構えがお分かりいただけたでしょうか。
葬儀は多くの場合突然おこることですし、そして葬儀について詳しい方はほんどといらっしゃいません。
家族葬だから、小規模の葬儀だから、というのも実際にはまったく関係がありません。
ぜひ、しっかりとした準備や心構えをもって、悔いのない、心に残るあたたかな葬儀ができるようにしてください。
メモリアルホール川名では、皆様のご不安を少しでも解消できるよう、毎日無料の葬儀相談を実施しております。
お電話やメールでのお問い合わせも大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせください。