2022.2.9

昭和区の葬儀場で家族葬に最適なところは?失敗しない家族葬式場の選び方

家族葬に最適な葬儀場を探す老夫婦

最近は名古屋市昭和区でも非常に家族葬が増えてきました。

全国的にも家族葬が大半を占める傾向にあり、特にコロナ禍によって三密を避けることが推奨されたタイミングからは、一気に今までの一般葬がなくなり、家族葬ばかりになったと言われます。

そのため、ほとんどの葬儀場で「家族葬できます」というような表現が見かけられますが、実際には家族葬に最適な葬儀場と、そうでない葬儀場があるということはご存知でしょうか?

この記事では、あなたが名古屋市昭和区で家族葬をしたいと思った時に、どんな基準で葬儀場を選べば良いのか、失敗しないためには、どんなことに気を付けなければならないか、詳しくかつ簡単に解説していきます。

昭和区の葬儀場なら、家族葬専用メモリアルホール川名

昭和区の葬儀場ならどこでも家族葬ができるの?

名古屋市昭和区葬儀場はいくつもあります。

私が知っているだけでも、7か所の葬儀場があります。

では、それら葬儀場のどこでも家族葬が出来るのでしょうか?

答えはイエスです。
ただし、全ての葬儀場であなたにとって最適な家族葬ができる葬儀場とは限りません。

では、その理由について解説していく前に、そもそも家族葬とはどんなお葬式のことを言うのでしょうか?

家族葬に適した葬儀場についてお伝えする前に、家族葬の定義についてご説明いたします。

そもそも家族葬とはどんなお葬式?

近年は本当に家族葬が多くなってきました。

むしろ、「ほとんど家族葬」と言っても過言ではないくらいです。

そのため、家族葬という言葉自体はあなたを含め、多くの方がご存知だと思います。

では、家族葬ではないお葬式は何と言うのでしょうか?
それは、「一般葬」と呼ばれます。

まず、家族葬の定義をご説明します。
家族葬とは、

「家族を中心とした近親者のみで執り行われる小規模な葬儀」

と定義することができます。

家族葬という名前だからと言って、家族だけという訳ではありません。
家族以外の、いわゆる親戚の方や、親しかった友人などの参列がある場合もあるのです。

また、そうした家族以外の方の参列に対して、特に制限を設けることも普通はありません。
※葬儀場やプランによっては、人数の制限がある場合はあります。

対して、一般葬とはどんなお葬式かと言いますと、家族や親戚以外の「ご近所、友人、会社関係、その他」の皆さまに広くお知らせをして、家族葬が主流になる前のように大勢の方に参列していただくお葬式のことを言います。

ただし、大勢と言っても実際の参列人数は、それぞれのお葬式で異なります。

20名くらいの一般葬もあれば、200名を超えるような一般葬もあるということです。

家族葬が増えてきた訳とは

最近非常に多くなってきた家族葬ですが、なぜ家族葬が増えてきたのでしょうか?

その理由は、次のようなことが考えられます。

  • 長寿命化
  • 核家族化
  • コロナによる三密回避

それぞれ詳しく解説します。

長寿命化で家族葬が増加

葬儀には、故人の関係者や喪主の関係者などが参列することで、規模が大きくなってきました。

特に今から10年程前くらいまでは、葬儀が一種の社交場のような役割を果たしていたため、会社関係の方など、故人とは全く縁もゆかりもない人でも「お義理」で参列するということが習慣的に行われてきたのです。

その当時は、喪主はギリギリ現役世代である事が多かったため、喪主の関係者が大勢参列することもありましたし、故人も90歳を超えるような方でなければ、故人の関係者もそれなりにお元気で参列されたりもします。

その結果、葬儀にはそれなりの人数が参列することが多くありました。

しかし現在は、亡くなる方が非常に高齢化してきています。当然のことながら喪主も高齢化していきます。

亡くなる方が90歳~100歳というケースでは、喪主は65歳~75歳となります。

結果、故人の関係者はもちろんのこと、喪主の関係者もほとんどいません。

そのため、高齢化が進むにつれて、葬儀の規模が縮小し家族葬となっていくことは必然と言えるのです。

核家族化で家族葬が増加

核家族のイメージ

これは今に始まった話ではありませんが、核家族化が完全に定着した事により、家族葬は増加してきました。

以前のように一世帯に何世代も同居したり、また兄弟も多く親戚も大勢いた時代と違い、今は兄弟も少なく単世帯の家がほとんどです。

つまり、日常から親戚間の付き合いが非常に希薄になっているということです。

その上高齢化が進む事により、ますます親戚間の付き合いはなくなっています。

そうした流れから、普段の付き合いが全くないのに葬儀の時に呼ぶのも気が引け、葬儀に親戚を呼ばないケースが増えているのです。

コロナによる三密回避で家族葬が増加

会社関係に限らず、地域によっては町内全員が参列しなければいけないという習慣の所も少なくなく、少し離れた家であれば「今まで一度も挨拶もしたことない」という方であっても、葬儀には参列するのが半ば義務のような風習もよく聞かれました。

しかし、そうした風習も新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックで一変しました。
感染拡大を抑えるために推奨された対策が「三密の回避」です。

葬儀は短時間に大勢の方が一か所に集まるイベントであるため、どうしても三密になってしまう一般葬ではなく家族葬が推奨され、あっという間に家族葬が多数派になってきました。

義理で参列していた人にとっては、もともと好きで参列していた訳ではないため、いったん無くなったこの風習が今後復活するとは考えられません。

遺族にとっても、「家族だけの方が気を使わなくていいよね」「小規模な葬儀で済むので、費用も抑えられる」となり、家族葬が主流になったこの流れからもとの一般葬に戻ることはないと言えるでしょう。

昭和区の葬儀場で家族葬に最適な所を探す。良い葬儀場の条件とは?

家族葬専用葬儀場

ここまで家族葬について色々とご説明してきましたが、では家族葬を行うのに良い条件の葬儀場とは、どんなところなのでしょうか?

家族葬を希望される方にとって、最適な葬儀場の条件をご紹介させていただきます。
家族葬にとって良い葬儀場の条件とは次のとおりです

  • ①広すぎない式場
  • ②温かな雰囲気でゆったり過ごせる
  • ③葬儀規模に見合った良心的な価格

他にも、親身になってくれるスタッフがいる、事前相談や見積りも明瞭な回答をくれるなどの条件もありますが、これは家族葬に特化した話ではないので割愛します。

では、3つの条件について詳しくご説明させて頂きます。

①広すぎない式場

家族葬は、その名の通り家族葬を中心とした小規模なお葬式です。

そのため、参列する人数は限られており、おおむね10名~20名の参列者数というケースが一般的です。

しかし、現在運営されている多くの葬儀場が、ある程度の参列者数にも対応できるよう、50名~100名、あるいはそれ以上の参列者を収容できる葬儀場であることが多く、本当に家族だけで行いたい人にとってはオーバースペックな場合が多いのです。

広すぎる式場の場合、
「ガランとして寂しい」
「なんだか寒い」
「この広さは必要ないのに使用料が高い」
このようなデメリットがあるのです。

しかし、葬儀社からすれば「大は小を兼ねる」ではないですが、ある程度の大きさの葬儀場にしておくことが求められますので、本当に家族葬をされる方にとって適切な葬儀場ばかりとは限らないのです。

「家族葬できます」と、「家族葬に最適です」とは同じではないのです。

②温かな雰囲気でゆったり過ごせる

メモリアルホール川名式場

家族葬は、やはり少人数で行うケースが圧倒的に多いため、ともすると「寂しい」という雰囲気になりがちです。

もちろん、お葬式ですから寂しいことは避けられないのですが、それでも葬儀場の雰囲気が温かく優しい雰囲気であれば、少しは安らぎ落ち着いて過ごすことができるでしょう。

多くの一般的な葬儀場の場合、大勢の参列者に対応することや、生花などで水汚れが発生することへのメンテナンス性を高めるため、冷たい印象のタイル敷きの床など公共施設のような設えの葬儀場が多く見られます。

しかし、そうした葬儀場はどこか居心地が悪い、温かみがないといった印象になりがちで、悲しみの中にある遺族にとって優しい空間とは言い難いのも事実です。

家族葬を希望される場合は、できればこじんまりとして温かな印象の葬儀場を利用できると良いでしょう。

③葬儀規模に見合った良心的な価格

3つ目のポイントは、葬儀場の使用料です。

繰り返しになりますが、従来型の葬儀場は、ある程度の参列者に対応するための、ある程度の広さを備えた葬儀場であることが多く、当然、式場の規模に見合った使用料の設定がされています。

しかし家族葬の場合、そこまで広い式場は必要ないと思います。

ところが、多くの葬儀場の使用料は昔のままですから、あなたにとって不要な広さであっても料金はそのまま必要となる所がほとんどです。

そのため、家族葬を希望される方にとっては、本来必要ない費用負担になる可能性もあると言えるでしょう。

プランについて詳しくはこちら

昭和区の葬儀場で家族葬に特化したメモリアルホール川名

ここまで家族葬に適した葬儀場の条件について解説してきましたが、そうした条件を完全に満たした家族葬専用葬儀場メモリアルホール川名をご紹介させていただきます。

メモリアルホール川名は2020年に新設された葬儀場で、当初から家族葬専用として設計されています。

そのため、式場の広さも家族葬に最適な広さとなっており、実際に10名~20名規模の家族葬に最も使いやすいサイズです。

逆に、それほど広くないため大勢の参列者には対応できません。
完全に家族葬に特化した葬儀場なのです。

また、入口を入った所から床はカーペット敷きで、館内も電球色の照明を多用した温かな雰囲気の葬儀場です。

式場のすぐ横にはリビングや和室が併設され、式場→リビング→和室を回遊できる動線となっていますので、大切な人と最後まで近い距離でお過ごしいただくことができます。

式場エリアは一日1組貸し切りとなっているため、他の遺族に気兼ねすることもありません。

なお、式場ご利用のお客様には専用の暗証番号を発行し、24時間自由な時間に出入りすることができますので、安心してゆっくりとお過ごしいただける家族葬専用葬儀場となっています。

また、近年多くご希望される「病院から直接葬儀場に安置したい」というご要望にも、安置室を2部屋完備しているため、問題なく承ることができます。

「自宅には安置できないけど、自宅前を通って欲しい」というご要望も承ります。

最近良く聞く一日葬や直葬とはどんなお葬式?

さて、少し余談になるかもしれませんが、メモリアルホール川名は「家族葬・一日葬・直葬 メモリアルホール川名」という看板をかかげています。

では、この一日葬とか直葬とはどんなお葬式なのでしょうか?

家族葬とは何か違うのでしょうか?

それぞれ詳しく解説させていただきます。

一日葬とはどんなお葬式か?

一日葬とは、字の通り「一日だけ儀式を行う葬儀」という意味になります。

もともと、葬儀はお坊さんが来る仏教形式の葬儀が圧倒的に多かったので、葬儀前日の「お通夜」そして、葬儀に行う「葬儀・告別式」の2日間で儀式を行うことが一般的でした。

神主さんが来て執り行う神道形式の葬儀の場合は、葬儀前日に「遷霊祭」という重要な儀式を行います。そして葬儀は「神葬祭」を行います。

このように、宗派によって行う儀式や内容は多少異なるものの、今まで行われてきた多くのお葬式では、いわゆるお通夜と葬儀の2日間儀式を行うことが一般的でした。

また、特に会社関係の人などが「葬儀の日は来れないので通夜に参列する」というケースが多かったことも、通夜・葬儀の2日間という流れが続いていた理由と言えるでしょう。

ところが、近年は家族葬が主流です。
つまり、通夜に参列しなければいけない人がほとんどいない訳です。

加えて、葬儀はどんどん簡略化が進んでいます。
簡略することで、時間的・肉体的な負担を軽減するとともに、葬儀社への料金や宗教者への礼金(お布施)などを削減できる金銭的負担の軽減にもつながり、今、一日葬が爆発的に増えています。

まとめますと一日葬とは、通夜(葬儀前日)には儀式を行わず、葬儀の儀式のみを行う形式のことを言います。

直葬とはどんなお葬式か?

次に直葬とはどんなお葬式なのか解説いたします。

直葬も、家族葬という言葉が出始めた頃にはあった造語です。

直接(ちょくせつ)+葬る(ほうむる)を掛け合わして葬儀業界が作った造語になります。

直接+葬式の略ではありません。

直葬も色々なパターンがありますが、簡潔にまとめますと
「火葬を実施するために必要な最低限の行為」が直葬になります。

いわゆる、通夜や葬儀といった“儀式”は一切行わないのです。

儀式を行わないことから、直葬を「お葬式」と表現することは本来間違っていると言えます。

一般的な直葬の流れは次の通りです。
①死去
(多くは、病院や施設などで亡くなります)

②搬送
(亡くなった場所から火葬時間まで待機できる場所へ移動すること)

③安置+納棺
(死亡後24時間は火葬ができないため、どこかで待機する必要があるため、そこへの安置と棺にいれること)

④搬送
(③の安置場所から火葬場への移動)

⑤火葬

以上です。
これ以外の要素は基本的には挟みません。

こうした必要最低限の要素のみであることから、かかる費用としては最小で抑えることができます。

直葬の実質費用は13万円~20万円と言われます。

昭和区の葬儀場で家族葬に最適なところは?のまとめ

いかがでしたでしょうか。

メモリアルホール川名は、名古屋市昭和区にある葬儀場ですが、設立当初から家族葬など小規模なお葬式に特化しており、居心地が良く家族葬に適したサイズの葬儀場です。

また、全てのプランに式場使用料やサービス料なども含まれた、定額制のプランとなっておりますので、思わぬ追加費用がかかるということもありません。

昭和区や瑞穂区付近で家族葬をご検討されている方は、ぜひ事前相談や式場見学などにお越しください。

お電話でのご相談も承っております。

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