2022.1.8

名古屋の葬式費用。2022年最新の相場観をご紹介します。

名古屋葬儀費用のイメージ

名古屋の葬式費用は、非常に高額だと言われます。

昔から冠婚葬祭は派手に行う地域と言われ、
「足らないのはいけない。余るくらいがちょうどいい」
といった感覚の方が多く、食事や返礼品なども余分に用意したり、他の地域より、やや立派な物を用意する方も少なくありません。

そんな名古屋の葬儀費用について、現役の一級葬祭ディレクターが、2022年最新の相場観をご紹介したいと思います。

昭和区の葬儀ならメモリアルホール川名にご相談ください。

名古屋の葬式費用について。コロナ前の相場

名古屋城

名古屋の葬式は非常に費用がかかると言われております。

名古屋の人は、自分たちではあまり自覚がありませんが、比較的派手好きです。
結婚式など、大きな行事の時は特にその傾向が顕著に出ると言われます。

新型コロナウイルスによるパンデミックから、葬儀の世界はあっという間に縮小化されました。

しかし、コロナが広まる前までは、名古屋という大都市でもまだまだ一般葬も多く、葬儀費用はそれなりの金額になる事が多くありました。

では、その名古屋の葬儀費用の相場はどれくらいだったのでしょうか?
もちろん、葬儀社や喪家によって金額はさまざまとは言え、総額で200万円程度の葬儀費用が相場でした。

井戸端会議で「葬式代は200~300万円必要だわな」というのが、一般的な認識だったものです。

名古屋の葬式費用の内訳とそれぞれの相場観

前項で、コロナ前の名古屋のお葬式費用は200万円程度が相場、とご紹介しましたが、その内訳はどんな項目なのでしょうか?

それは、次の項目に分割されます。※価格は相場です。

  • 1.葬儀プラン費用 80万円~150万円
  • 2.付帯費用 30万円~50万円
  • 3.必須付帯費用 20万円~50万円
  • 4.寺院費用 20万円~80万円


それぞれ詳しく説明します。

1.葬儀プラン費用 80万円~100万円

葬儀祭壇

葬儀プラン費用とは、祭壇や棺、司会者など葬儀に基本的に必要な物品やサービスが一式になった費用の事です。

祭壇価格、とかセットプラン、と表現する葬儀社もあります。

この葬儀プラン費用というのが曲者なのです。
なぜなら、そのプランにどんな内容を含めるかは、葬儀社各社が自由に決めているからなのです。

例えば、A社では葬儀プランには“棺”も含まれているが、B社のプランには含まれていない、という事が起こり得るのです。
この場合、仮に両社のプラン価格が同じ50万円だったとしても、実質的にB社の方が金額が高いという事になりますよね。

このように、葬儀プランにはどんな内容が含まれているか分かりにくい所が注意点となります。

2.付帯費用 30万円~50万円

葬儀の食事イメージ

次に付帯費用の説明です。
付帯費用とは、基本的には葬儀プランに含まれていないオプションの事になります。

代表的な付帯費用の項目としては、参列者に振る舞う食事関係費用や、同じく参列者やお香典を頂いた方にお渡しする粗供養品と呼ばれるお礼の品になります。

これらは、一つずつの金額はそれほど大きな物ではありませんが、一般葬の場合は数十人~数百人といった参列者があります。

仮に100名の参列者に対して、800円の粗供養品をお渡しすれば、それだけで80,000万円必要になりますし、3,000円の食事を50人に振る舞えば150,000円必要になります。

3.必須付帯費用 20万円~50万円

葬儀場の内観

必須付帯費用というのは、「葬儀プランには含まれていないけど、必ず必要な付帯物」の事になります。

代表的な必須付帯費用は、“葬儀場の使用料”や、“棺”“霊柩車”“サービス料”などになります。

「えっ?そんなの葬儀プランに含まれていて当然じゃない?」
このように思われる方が多いと思いますが、あなたもその一人ではないでしょうか。

ところが当たり前ではないのです。

これが、「葬儀プランを安く見せかける葬儀社の戦略」なのです。

チラシなどで一見お値打ちに見える葬儀社に依頼しても、葬儀場使用料やサービス料は別、という所は珍しくありません。
しかし、その葬儀社に依頼する以上、それらを支払わないと実質的に葬儀が出来ないのです。

「サギじゃん」というお声も聞こえてきそうですが…
残念な事ですが、実際にそのような葬儀社が多いのが現実なのです。

4.寺院費用 20万円~80万円

お布施のイメージ

「お布施は高い」「戒名料が高い」
皆様の共通認識ではないでしょうか。

実際に、ある調査ではこの地域のお布施の平均額は65.9万円と言われています。

もちろんこれは、宗派や戒名、葬儀に来ていただく僧侶の人数などによっても変動する物ではありますが、私たち現場の葬祭ディレクターの感覚でも、『40万円~60万円』がお布施の相場であった、という感覚です。

もちろん、コロナによって葬儀の小規模化が進んだ今では、そこまで高いお布施は珍しくなりつつありますが、いまだに古い付き合いを続けている旦那寺と檀家の関係であれば、お布施相場はあまり変わっていないようです。

近年、インターネットでのお坊さん紹介サービスもたくさんあり、低価格なお布施金額を表現しているケースもあります。
しかし、実態としてもともとの檀家さんであれば数十万円はかかるものだ、とご認識いただくと良いでしょう。

名古屋の葬式費用。2022年最新、大手葬儀社の相場観

先にお断りしておきますが、大手葬儀社の葬儀費用の相場観については、筆者の個人的な関係先からヒアリングした内容をまとめた物であり、想像の範囲を越えないことを予めご了承ください。

名古屋の葬式費用として、大手葬儀社の相場観をご紹介します。

大手葬儀社は、大型の葬儀場の維持管理費、多数の社員人件費など、非常に固定費がかかります。

そうした背景があるために、やはり中小の葬儀社に比べると葬儀費用は高めになると言わざるを得ないでしょう。

大手葬儀社では、コロナ前の葬儀単価は150万とも180万とも言われていました。

しかし、新型コロナウイルスによる「三密を避ける」という流れが葬儀業界にも波及した結果、現在は70万円~120万円程度と言われています。
※宗教者のお布施など礼金は除く。

テレビCMやチラシ、インターネットなどで低価格をうたっている大手葬儀社もありますが、実態は厳しい営業ノルマから、なかなか最低価格で葬儀の受注をすることはないそうです。

大手葬儀社とはいえ、コロナによる葬儀の小規模化の流れには逆らえず、葬儀単価は大きく下落しているようですが、それでも相応の金額がかかることが分かります。

名古屋の葬式費用。2022年最新、小規模葬儀社の相場観

次に、名古屋の小規模葬儀社の葬儀費用について、相場観をご紹介したいと思います。

これもまた、先述したとおり筆者の個人的なネットワークで得た情報になりますので、あくまで参考程度にご覧ください。

小規模葬儀社では、やはり大手に比べて圧倒的に人件費などが少なくて済むことに加え、現場と経営との距離が近く、融通が利くことが多いと言えるでしょう。
特に小規模葬儀社の場合、経営者も現場の第一線に出ていることも珍しくありません。

また、小規模葬儀社では、大手のように多地域・多店舗展開が出来ません。
それは、「地域密着で、地域に愛される葬儀社であり続けなければいけない」という意味になります。

そうした事からも、より地域の相場観に沿った良心的な葬儀価格である場合が多いと言えるでしょう。

小規模葬儀社の相場は、40万円~80万円程度と言われます。

名古屋で葬式費用を抑えたいなら、メモリアルホール川名にご相談を

メモリアルホール川名

名古屋の葬式費用は、もともと相当に高額であったこと、そしてコロナによって大きく単価が下落したとはいえ、それでも大手葬儀社の場合はそれなりに高額になることがお分かりいただけたと思います。

もちろん、大手ならではの安心感や品質の高さ、という面もあると思いますので、「安ければ良い」という訳ではないと思います。

また、最近はインターネットで葬儀を獲得する「葬儀系ポータルサイト」が、テレビCMをバンバン流すなど、存在感を強めています。

しかし、彼らポータルサイトはあくまで仲介業者であり、直接葬儀を執り行うことはありません。
インターネットでの広告戦略やSEO戦略に長けたIT企業です。

インターネットでの広告戦略やSEO戦略に長けているからこそ、あなたが検索した時に、検索結果の一番上に表示されているのです。

もちろん、葬儀系ポータルサイトにも「低価格」という大きなメリットはあります。
しかし、引受先の葬儀社、会館設備、担当者のスキルなどによって、提供されるサービスのクオリティは非常に差があるのが現実です。

また、プラン外の希望などに柔軟に対応してもらえない、使用する葬儀場の設備や部屋に大きく制限がある、など、各葬儀社独自のお客様とは違う扱いを受けてしまうケースもあるそうです。

最近は実に様々な葬儀社や葬儀プラン、そしてインターネット葬儀社など、色々な選択肢があります。

あなたにとって本当に優良な葬儀社とはどんな所かは、しっかり事前相談など行って見極める必要があると思います。

それでは、名古屋で葬儀費用を抑えたいと思う方や、優良な葬儀社に依頼したいと思う方に、メモリアルホール川名をお勧めできる3つの理由についてご紹介いたします。

メモリアルホール川名をお勧めできる3つの理由①

1会館のみ運営する小規模葬儀社であること。
メモリアルホール川名は、現在1会館のみを運営する小規模葬儀社です。

そのため、余分な経費を抑える事ができ、その分葬儀費用が安くても運営していくことができるためです。

しかし、葬儀場のクオリティは安心してください。
この道20年以上のキャリアを持つ1級葬祭ディレクターが監修した「家族葬専用葬儀場」であるメモリアルホール川名は、一般葬は行わないと割り切ることで、ご家族が過ごしやすいサイズ感の葬儀場となっています。

詳しくはこちらをご覧ください。
メモリアルホール川名について・アクセス

メモリアルホール川名をお勧めできる3つの理由②

ベテランスタッフによる丁寧なご案内。
長年葬儀業界に従事し、【大切な人との最後の時間を自由にゆっくりお過ごしいただきたい】という想いを持ったベテランスタッフがご案内させて頂いております。

小規模葬儀社だからこそ、小回りの効いた、そして本当に寄り添ったサービスが可能なのです。
代表メッセージ

メモリアルホール川名をお勧めできる3つの理由③

安心の定額制葬儀プラン
メモリアルホール川名の葬儀プランは、とにかく分かりやすいことを重視して作られています。
他社でありがちな、葬儀プラン費用とは別に「会館使用料」や「サービス料」が必要ということは一切ありません。

全てのプランに、そのご葬儀に原則的に必要な物品やサービスは全て含まれた、非常にシンプルで価格を抑えたプラン展開になっています。

もちろん、お食事や返礼品といった、お客様毎に内容や条件が異なる物は別途費用となっています。
しかし、プランの中に「葬儀に必要なのに含まれていない物がある」ということは一切ありませんのでご安心ください。

このプラン設計もまた、長年の経験から、「いかにお客様に親切に、真摯にご提案できるか」を考え抜いた結果なのです。

メモリアルホール川名のプランについて

名古屋の葬式費用。2022年最新の相場観についてのまとめ。

いかがでしたでしょうか。
名古屋の葬儀費用の最新の相場観について解説させていただきました。

まとめますと、2022年最新の名古屋の葬儀費用の相場は、次のように言われます。
大手葬儀社 70万円~120万円
小規模葬儀社 40万円~80万円

メモリアルホール川名では、葬儀費用に不安を持つ方に少しでも安心をご提供できるよう、毎日午前9時~午後5時まで事前相談を承っております。

事前入会の場合、入会金も完全無料ですし、高額な積立金も不要です。
当ホームページからでもご入会手続きが可能です。

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