コラム・お知らせ
2022.2.20
昭和区の葬儀社で家族葬を専門にしているところはあるの?
最近は多くの方が葬儀を「家族葬」で行いたいとご希望されています。
家族葬が増えてきた理由は、長寿命化や核家族化、そして新型コロナウイルスの感染拡大防止のために「三密」を避けるためなどがありますが、“葬儀費用を抑えたい”、“家族だけで気兼ねなく送り出したい”といった要望が増えているという背景もあります。
実際に、最近執り行われる葬儀の大半が家族葬であり、今までのように大勢の方に参列していただく一般葬は本当に少なくなっています。
では、家族葬を執り行いたいと考えた時、どんな葬儀社でも対応可能なのでしょうか?
特に昭和区において家族葬を希望した場合、家族葬を専門としている葬儀社はあるのでしょうか?
この記事では、昭和区の葬儀社で家族葬を専門にしているメモリアルホール川名について、その特徴などをご紹介させていただくと共に、家族葬を希望する時に失敗しない葬儀社の選び方についても詳しく解説していきます。
目次
昭和区の葬儀社で唯一家族葬専用のメモリアルホール川名
昭和区にあるメモリアルホール川名は、この地域の葬儀社としては珍しい、家族葬専用の葬儀社です。
今は多くの方が葬儀といえば家族葬でされる事を希望されますので、家族葬に対応している葬儀社がほとんどです。
稀に大型葬儀専門としている葬儀社もありますが、昭和区には大型葬儀専門の葬儀社はありません。
昭和区の葬儀社であるメモリアルホール川名は、家族葬“も”対応している葬儀社と違い、家族葬や家族葬以下の規模専門の葬儀社です。
そのため、一般葬をしたいというご希望があってもお断りしているくらいです。
メモリアルホール川名はなぜそのようなスタイルにしているのでしょうか?
それは、一般葬などある程度の規模に対応するためには、大型の式場が必要になるためです。
もちろん、「大は小を兼ねる」なので、ある程度大型の式場の方が融通が利くことも多いでしょう。
しかし一方で、一般葬にも対応できるサイズの式場は、家族葬を希望される方にとってはオーバースペックであることは否めません。
詳しくは後述しますが、家族葬を希望される方に最も適している式場は、やはり家族葬専用の式場だと言えるでしょう。
メモリアルホール川名は、家族葬をご希望の方に式場のサイズはもちろん、費用面でもご納得いただけるサービスを提供するために、家族葬専用としています。
昭和区の葬儀社は一般葬対応の葬儀場が多い?
昭和区は名古屋市の中でも比較的古くからの住宅地が多く、一般葬などある程度の規模のお葬式が多かった地域です。
また、俗に富裕層と呼ばれる方も多く、そうした方のご葬儀では大きな売上が見込めるため、式場もそれなりのサイズにしている葬儀社が少なくありません。
また、メモリアルホール川名のようにここ数年内に建てられた葬儀場はともかく、それ以前に建設された葬儀社の葬儀場の場合、まだまだ一般葬が多い時代でしたので、一般葬にも対応するサイズの葬儀場が多くあるのです。
ただし、これは何も名古屋市昭和区に限った話ではありません。
家族葬が増え始めてきたのは10年程前からではありますが、一気に加速して多数派になったのは、新型コロナウイルスのパンデミックが始まってからです。
そのため、新型コロナが感染拡大していく前までは、まだまだ多くの葬儀社が、家族葬ももちろん取り扱うけど、一般葬も多く実施していたのです。
葬儀社は一般葬にして欲しいし、一般葬が無くなってほしくない
葬儀業界としては「意図的に」一般葬に誘導しようとする葬儀社が多くあります。
実際、今でもそうしようと努力している葬儀社は多くあります。
テレビCMなどで「ご近所の方に声をかけてみてはどうでしょう?」などと提案する内容のCMをしているのも、その活動の一種です。
葬儀会社から営業担当者に「ちゃんとご近所や友人にも声をかけるように促すように」とお達しが出ているところもあると聞きます。
その理由は、「売上を上げるため」にほかなりません。
家族葬と違い、一般葬の場合は家族以外の方も参列されます。
そのため、
「皆さまが来られますので、この規模のプランでは対応できません」
「色々な方にご覧いただくのに、この祭壇では寂しくありませんか?」
などの営業トークが繰り出されるのです。
遺族からしても、「そういうものか」「あまり質素にやってご近所の人にケチったと思われたら嫌だ」などの心理が働き、高額プランにしてしまう方がいらっしゃるのです。
また、一般葬の場合は、食事や返礼品といったオプションの売上も増加します。
まだまだ一般葬が普通だった時代は、返礼品は100個~200個といった単位で利用されるのが当たり前でした。
一つが800円~1000円といった返礼品ですから、200個出れば16万円~20万円の売上になります。
しかし家族葬が主流となってしまった今は、30個も出れば良い方です。
本当に家族だけの場合、1つも出ないこともあります。
食事も大きな売上になります。
一般的に、1名に対して5000円~8000円程の食事代が見込まれますので、仮に30名の方に食事を振る舞えば、15万円~24万円の売上になります。
一般葬の場合、こうした祭壇プラン以外のオプションの売上も大きなものでした。
しかし家族葬の場合、しかも新型コロナの感染拡大防止策として、三密を避けるために「食事は一切しない」というケースも多々あり、そうした売上が激減しているのです。
まとめますと、葬儀社は家族葬ではなく、大きな売上が見込める一般葬になるべく誘導したいと思っていますし、一般葬が無くなってほしくないのです。
家族葬を希望する時に選ぶべき葬儀社とは
では、家族葬を希望する時に選ぶべき葬儀社とはどんな葬儀社なのでしょうか?
それは、やはり家族葬を専門としている葬儀社と言えるでしょう。
とは言え、家族葬を専門としている葬儀社は多くありません。
そこで、家族葬を希望される方がどんな基準で葬儀社を選べば良いかご案内したいと思います。
家族葬を希望する時に選ぶべき葬儀社のポイントは、大きく次の3つになります。
・家族葬に適したサイズの式場があること
・家族葬に適した適正価格のプランがあること
・プラン料金以外にかかる付帯費用が少ないこと
それぞれ詳しく解説していきます。
家族葬に適したサイズの式場があること
今までのように一般葬にも対応できる葬儀社の場合、家族葬に適したサイズの式場があるとは限りません。
もしあなたが15名程の家族葬を希望していたとしても、お願いした葬儀社の式場が100名規模に対応できる葬儀場だった場合、
「ガランとして寂しい」
「余分な使用料がかかる」
といったトラブルになる場合があります。
また、葬儀社によっては複数の葬儀場や式場がある場合がありますが、必ずしも家族葬に適した式場が「空いている」とは限りません。
「家族葬用の式場がありますよ」と言われたのでその葬儀社に依頼したら、先約が入って大きな式場しか空いていない、なんてことは珍しいことではありません。
もちろん、家族葬用の式場が空くまで1日~2日待てば良いのですが、日取りや事情によっては待てない場合もあると思います。
家族葬専用の葬儀社であっても、先約が入って空いていないことはもちろんあり得ますので、ここで大切なのは
「家族葬用の式場ありますよ」だけでは決めてはいけないと言うことです。
必ず、あなたが葬儀を実施したい日取りで、家族葬用の式場が空いているか確認してから依頼するようにしましょう。
家族葬に適した適正価格のプランがあること
特に大手の葬儀社にありがちなのですが、今までの売上を確保するために、おおよそ家族葬には不必要と思える規模のプランしかない、またはそうしたプランを押し売りされることがあります。
今までのご葬儀では、一件の単価が150万円~200万円という金額が普通でした。
ところが、家族葬が主流になってからは1/3~1/2といった葬儀価格の下落があると言われています。
しかし、大きな葬儀社は運営のための経費も莫大ですから、それだけ売上が下がってはやっていけません。
そのため、チラシやCMでは安く見せかけていたとしても、実際の打合せでは、そんな金額ではできないように誘導されることが多いようです。
もちろん、低価格でも親身にやっていただける葬儀社もあると思いますので、あなたが希望する家族葬の規模に見合った適正価格のプランがあり、実際にその金額で葬儀ができるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
プラン料金以外にかかる付帯費用が少ないこと
葬儀社の葬儀プランとは、「その金額で全てが賄えるわけではない」ということをご存知でしょうか?
「葬儀セットプラン」
「〇〇祭壇プラン」
「家族葬Aプラン」
などと表現されていることが多いのですが、この葬儀プランに何を含めているかは葬儀社によって異なります。
たいていの葬儀社では、「基本的に必要な物品とサービス」をセットにしたプランを用意しています。
セットプランと言われれば、「必要な物は全て入っている」と認識してしまう方も多いと思いますが、実際には葬儀社によってセットに含まれているものは様々です。
また、式場利用料やサービス料といった費用も、セットに含まれていない葬儀社の方が多いのが現実で、プラン価格だけで出来ると思ったら、思わぬ追加費用になった!というトラブルは非常に多くあります。
また、葬儀社によってはセットプランに「棺」が含まれていない会社もあります。
絶対に葬儀には必要な物なのに、です。
これは、チラシやパンフレットでプラン価格を安く見せかけるための手法です。
このように、一言で「セットプラン」「セット価格」などと言っても、実際に詳細な見積りを取ってみないと【本当の総額】は分からないものなのです。
ただし、全てセットプランに含まれている葬儀社が良い葬儀社かと言うと、それも少し違います。
その理由は、あなたにとって不要な物まで含まれている可能性があるからです。
最近は減ってきましたが、一昔前は「〇人分の食事や返礼品も含まれています」というセットプランを売っている葬儀社もよくありました。
このようなプランの場合、実はあなたにとっては不要な物も含まれているケースがあり、決してお得とは言い切れない場合も多いのです。
セットプランに「絶対に必要な物やサービス」が含まれていないのは論外ですが、あなたにとって適切で必要なサービスが含まれているかどうかは、しっかり確認すると良いでしょう。
メモリアルホール川名はほぼ全部入りプランで追加料金不要
家族葬専用の葬儀社であるメモリアルホール川名は、非常にシンプルなプラン設計になっています。
前述したような、プラン料金とは別に「絶対に必要なオプション」というものは一切ありません。
一般的な葬儀社では別途料金であることが多い、式場利用料やサービス料といった料金も、全てのプランに含まれています。
また、安置室の利用料や、3日分のドライアイスも全プランに含まれていますので、火葬場の空き状況や式場の空き状況などで日延べする場合も、ほとんどのケースで追加料金は不要です。
※所定の日数を超える場合は追加料金がかかります。
全てのプランに、そのプランのお葬式に必要な物品やサービスは漏れなく含まれていますので、基本的に追加料金が発生することは稀なのです。
もちろん、食事や返礼品といったものはプランには含まれておりませんので、オプション費用になります。
実際、家族葬で行うため食事も返礼品も不要というお客様の場合、プラン料金から一切追加料金がかからずご利用いただいた方も大勢いらっしゃいます。
詳しくはプランのページをご覧ください。
瑞穂区や千種区からも遠くない家族葬専用葬儀場メモリアルホール川名
昭和区の葬儀社で家族葬をできる所を探していらっしゃる方には、もちろん昭和区の葬儀社であるメモリアルホール川名をおすすめいたしますが、実は近隣の瑞穂区や千種区の方にも多くご利用いただいております。
ご葬儀を行う葬儀場は、家から近い方がご近所の方の参列にも便利というのが今までの通説でしたが、今はほとんどの方が家族葬でされます。
そのため、極端に遠くなければ少し離れた葬儀場でも全く問題ないのです。
むしろ、家から近すぎる葬儀場だと「近所の人に知られてしまう」リスクもあります。
こうした事から、家から少し離れていても良いという方は、ぜひ昭和区の葬儀社であるメモリアルホール川名をご検討ください。
特にメモリアルホール川名は八事の火葬場に非常に近く、葬儀後の移動距離や時間が短縮できますので皆さまのご負担が少なくて済みます。
昭和区の葬儀社で家族葬を専門にしているところのまとめ
昭和区の葬儀社で家族葬を専門にしているところについて色々とご説明させて頂きました。
家族葬はどこの葬儀社でも引き受けてくれますが、家族葬を専門にしている所は多くありません。
また、家族葬はどこでも出来ると言っても、全ての葬儀場が家族葬に最適とは限らないのです。
家族葬で葬儀をお考えなら、失敗したり後悔したりすることがないように、家族葬に適した葬儀社・葬儀場を選ぶようにしてくださいね。